仕事柄後輩に物事を教える機会が多い。
純粋な感覚で心地よく受け入れることのできる偉人たちのことばがある。
山本 五十六
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
苦しいこともあるだろう 言い 度いこともあるだろう
不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう
泣き度いこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である
わかる。理解できる。自分が男だからかもしれないけど、
本当にその通りだと思う。
頭では理解できていてもなぜかうまくいかない。山本五十六や松下幸之助の言葉を肝に銘じ、肩肘張らず、自分が最善だと思う教育で接しても、他の人はそれなりにこちらが本当の道だろうな。こっちにいった方が正解だし、幸せになれるだろうな。と思っていてもそうはならない人間が一定数存在する。
一方で、最近の経済学、主にアメリカの考えでは、無能な人に投資するのではなく、そんな暇があったら伸びる人材に投資すべきというのがセオリーの様子。
果たしてそれでいいのだろうか。と疑問に感じるが、そんなことばかり考えていると身がもたないのも事実。
教育って難しい。
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